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なぜ攣ってしまうのか?攣る原因と対処法をご紹介!!

なぜ攣ってしまうのか?攣る原因と対処法をご紹介!!

皆様こんにちは!

パーソナルストレッチ、カロトレケア千種店です。

皆様は筋肉が攣るという経験はあるでしょうか?

よくあるのが就寝中にふくらはぎが攣ってしまったり、久しぶりに運動をして足が攣ってしまうなどですね。

この「攣る」という現象は身体の中で何が起きてなってしまうのでしょうか?

今回は筋肉が攣る原因とその対処法をご紹介させていただきます!

ぜひ最後までご覧ください。

 

身体が攣る原因

私たちの筋肉や腱は、伸び過ぎや縮み過ぎによる損傷を防ぐために、筋肉の中にある「筋紡錘(きんぼうすい)」と、腱と筋肉の境目にある「腱紡錘(けんぼうすい=ゴルジ腱器官)」というセンサー組織によって監視されています。

筋紡錘は筋肉の伸び過ぎを感知すると、即座に脊髄に情報を送り、脊髄は「縮め」と指示を出します。一方、腱紡錘は筋肉の伸びと縮みの両方を監視しており、異変を感知すると脊髄に知らせます。

この筋肉の伸縮を感知するセンサーが誤作動を起こすことによって、「筋肉の攣り」というものが引き起こされます。

では、センサーが誤作動を起こす原因を見ていきましょう。

筋肉疲労

激しい運動や普段使わない筋肉を使った際に起こる筋肉疲労は足が攣る大きな要因です。筋肉が疲労すると、正常な収縮・弛緩のリズムが乱れやすくなります。

水分不足・電解質異常

水分不足や電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)のバランスが悪くなると神経の情報伝達がうまくいかず、筋肉の収縮に歯止めが効かなくなります。

夏に筋肉が攣りやすくなるのも汗をかいて体内の水分が不足することが原因となります。

血行不良

血行不良も筋肉が攣る要因に大きく関わってきます。特に血流の悪さによって手足や指先が攣るケースが多いです。

冷えや長時間同じ姿勢を続けることで血流の流れが悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋痙攣を起こしやすくなります。

 

攣りやすいタイミング

就寝中

就寝中にかく汗の量はコップ1杯分(200〜500ml)と言われています。これだけ汗をかいても寝ている間は水分補給をできず、汗をかくと水分と一緒に電解質も排出されてしまうことで、水分不足・電解質異常になり、筋肉が攣りやすくなってしまいます。

季節の変わり目

例えば夏から秋に変わる時期だと、夜は心地よい気温だけど朝になると寒いという経験ありますよね?このように季節の変わり目は就寝中に急激に気温が下がり、身体が冷えやすくなります。そして血行が悪くなり攣りやすくなります。

運動中、運動後

激しい運動によって汗をかき、水分不足・電解質異常になり、筋肉が攣りやすくなります。夏場に攣りやすくなるのは気温が高く、発汗の量が多くなるからです。

また運動によって筋肉疲労が蓄積し、神経や筋肉の反応が異常になり、収縮が止まらなくなるということも起きやすくなります。

長時間同じ姿勢の後

デスクワークでの座りっぱなし、車の長距離移動、立ちっぱなしによって血流が悪くなり、動き始めに筋肉が誤作動を起こし攣りやすくなります。

 

対処法

水分、ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム)をしっかり摂る

日頃からこまめな水分補給を意識し、寝る前はコップ1杯分の水を飲むようにするのが効果的です。

またミネラルを摂ることも攣らないためには重要となり、カリウムであればバナナ・アボカド・ほうれん草に多く含まれており、カルシウムであれば乳製品・小魚、マグネシウムは海藻・大豆製品・ナッツ類に多く含まれているので、これらを意識して食べるようにしましょう。

身体を温める

身体を温めることで血流を良くして「攣り対策」をしましょう。

湯船に浸かり身体を温め、寝る際には締め付けが強くない靴下を履くのも効果的です。

また夏場でもエアコンの温度は下げすぎないようにしましょう。

軽い運動とストレッチ

運動やストレッチをすることにで、身体を温められるだけでなく、血流も良くなります。

特に就寝前や身体が温まっているお風呂上りいにストレッチをするのが効果的になります。

ストレッチは攣りやすいふくらはぎを中心に行うようにしましょう。

 

まとめ

「攣り」というものは主に筋肉を伸縮させるセンサーの誤作動によって起こるものです。

このセンサーを誤作動起こさないために、適切な水分補給・栄養補給、身体を温めたり、ストレッチなどで血流を良くすることができる重要になります。

最近は急激に冷え込み、攣りやすい時期になっているので、今回ご紹介したことを活用していただければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。